リバースプロキシ

リバースプロキシは、クライアントからのリクエストを受け取り、それをバックエンドの1つ以上のサーバ゙ーに転送するサーバーアーキテクチャです。クライアント側を代表するフォワードプロキシとは異なり、リバースプロキシはサーバー側を代表して動作します。

リバースプロキシの主な利点：

負荷分散：リクエストを複数サーバ゙ーに分散
セキュリティ向上：実際のサーバー情報を隠蔽
コンテンツキャッシュ：パフォーマンス向上
パス書き換えと転送：柔軟なリクエストルーティング

Salvoフレームワークはリバースプロキシ機能を提供するミドルウェアを備えています。

サンプルコード

use salvo::prelude::*;
use salvo::proxy::Proxy;

#[tokio::main]
async fn main() {
    tracing_subscriber::fmt().init();
    
    let router = Router::new()
        .push(
            Router::new()
                .path("google/{**rest}")
                .handle(Proxy::<Vec<&str>>::new(vec!["https://www.google.com"])),
        )
        .push(
            Router::new()
                .path("baidu/{**rest}")
                .handle(Proxy::<Vec<&str>>::new(vec!["https://www.baidu.com"])),
        );
    let acceptor = TcpListener::new("127.0.0.1:5800").bind().await; Server::new(acceptor).serve(router).await;
}

#リバースプロキシ

リバースプロキシ